復活、VAIO VGN-NW51FB。日本語変換が遅いのはHDDが原因でした。

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先月末以来不調を極めていたパソコン。OSのクリーンインストールから復旧を始めていましたが、先週の金曜にようやく原因がわかり、修理が終わりました。

不調の内容は、主に、
日本語変換に時間がかかりすぎる(変換候補の表示までに10秒くらいかかることも)
②インターネットブラウザが固まることが多くなった。
でした。

特に酷かったのが①で、通常使用しているATOKだけでなく、Google日本語入力、Microsoft IME、Microsoft Office IMEでも同様の現象が出ていました。
ネットで検索すると、同じようなトラブルに見まわれている人も多いようで、いろいろな原因があり、その対処法が書かれていましたが、いずれも効果なく、結局、パソコンをメーカー出荷時の状態に戻しました。パフォーマンス測定をしても、初回立ち上げ時の記録と同じ数値が出ていたので、ハードウェアは全く疑っていませんでした。これが先月末の状態でした。
パソコンを初期状態に戻し、日本語変換は若干早くなったような気もしましたが、相変わらず①②の現象は出続けていました。

その後、パソコンの起動時に"Operating System not found"のメッセージが出始めました。電源をOFF→ONでWindowsは起動する状態でしたが、先週の金曜日になり、このエラーでWindowsが全く起動しなくなってしまいました。

こうなると疑うのはハードディスク、推測される原因は下記の通り。

日本語変換に時間がかかりすぎる(遅い)については、ハードディスクの回転が不良で、変換候補を検索するのに時間がかかっているのでしょう。
インターネットブラウザが固まることが多くなったについては、ハードディスクの回転が不良で、キャッシュの読み出しに時間がかかっているのでしょう。

で、早速アキバでハードディスクを購入、交換することにしました。

ちなみにウチのマシンは、VAIO VGN-NW51FB (2009年12月購入)、OSはWindows7 64bitプリインストールモデルです。
内蔵ハードディスクは東芝製の2.5インチ、500GB 5400rpm SATAでした。同等の製品は4千円台で購入できますが、どうせなら容量を増加させたいと、1TB 5400rpm SATAのハードディスクを選択。6,520円でした。
で、リカバリーディスクからOSやアプリを再インストール。インストール自体はなんの問題もなく終了し、再起動後に出たメッセージは↓。

このコンピュータのハードウェアで動作するようにWindowsを構成できませんでした

これをキーワードにして検索。元のハードディスクが非AFT、新しいハードディスクはAFTであることが原因の様子。
Windows7 SP1であれば問題ないようでしたが、パソコンにプリインストールされていたOSはSP1以前のWindows7。もちろん、リカバリーディスクから再インストールされるOSもSP1適用以前のWindows7。
これについてもいくつかのサイトなどで対処方法が書かれていましたが、結局は、インテルのラピッド・ストレージ・テクノロジー (RST)のドライバをなんとか読みこませるしかないようでした。

LinuxをCDブートして、インターネットにアクセス。該当するドライバは準備して、ハードディスク上のドライバに上書き。
しかし、これでもNG。

Windows7のインストールディスクがあれば、インストール時にドライバを読みこませればインストールできるようですが、このパソコンにあるのはリカバリーディスクのみ。それもディスク自体は添付されず、自分で作成したもの。

この状態からは、ハードディスクのクローンを作成し、ラピッド・ストレージ・テクノロジーを適用する以外になさそうでした。もちろん元のハードディスクが起動可能であれば、ラピッド・ストレージ・テクノロジーの最新ドライバを適用後にクローンをつくるのがよさそうです。
新しいハードディスクをUSB対応のケースに入れて、外付けしてクローンを作成すればよいのでしょう。Windowsのフリーウェアも使えるでしょうし、Linuxで行なっても良いのでしょう。

しかし、時刻はすでに真夜中。内蔵ハードディスクを外付けにできるケースなぞ持ちあわせていません。外付けハードディスクは何台もぶら下がってはいます。やるなら、一旦別のハードディスクにクローンを作って新しいハードディスクに書き戻す三角クローンとも名付けられる方法。Linuxを使うか。しかし、元のハードディスクは駆動部が動くかどうか。

元のハードディスクを取り付け、LinuxをCDブート。ハードディスクを覗いてみると、あらびっくり、読めました。早速、必要なデータをサルベージ。これで最悪でもデータは残ります。すでに大方のデータのバックアップはあるので、差分のみ。USBメモリに収まるような分量でした。

試しに、壊れているはずのハードディスクでWindows7をブート。
ラッキーなことに立ち上がりました。Windows7の基本機能を使ってハードディスクの内容をDVDにイメージバックアップ。
DVDになったのは、バックアップ先に外付けのハードディスクが選択できなかったからで、これがAFTのドライブだったからなのか、すでにいろんなデータが入っているからなのかはわかりません。この時点で、ラピッド・ストレージ・テクノロジーを適用することなど、ついぞ忘れていました。

で、2時間余り後、DVDが7枚(うち1枚はシステム修復ディスク)出来上がりました。リカバリー後、不安で最低限のソフトしか入れていませんでしたし、データも書き戻していませんでしたので、この程度の分量で済みました。
新しいハードディスクに換装し、システム修復ディスクでブート。
1時間もかからずに、バックアップは復元され、無事にWindows7が起動。この後、インテル・ラピッド・ストレージ・テクノロジーの最新ソフトをインストール。

さて、↑の手順で復旧したパソコンから記事を書いていますが、とりあえず快適です。

日本語変換 遅い

などのキーワードでネット検索すると、「Microsoft Office IMEが入っていると遅くなる」など、ソフトウェアの相性が問題との記述は相当量ヒットしますが、これで改善されていないかたも結構いらっしゃる様子。その後どうなったのかもわかりません。
ウチと同様に、ハードディスクへのアクセスが問題である場合も結構あるのではないでしょうか。幸い?、ウチでは"Operating System not found"が出てくれたので、ハードディスクを疑うことができましたが。
ちなみに、タスクマネージャーで見る限り、CPUの使用率は数パーセント、メモリ使用率も30%未満の状態で発生していましたから、賢い人ならこの時点でハードディスクを疑い、即座に解決しているのでしょう。今になって考えれば、CPUにもメモリにも余裕があるのに日本語変換が遅い(というか遅すぎる)ならば、候補の検索に時間がかかっていると推測するのが当然です。

さて、ウチのVAIO。すでにDVDマルチドライブも故障し、自力交換しています。ま、同等品を購入してきてネジ2本触っただけですが。噂だと、メーカー修理だと、これで数万円かかるそうですし、ハードディスクの交換でも数万円かかるみたいです。新しい最速マシンが十分買えるような金額となりそうですね。何を考えて金額設定しているのかは明らかです。このメーカーには、以前から「保証期間は壊れないけれど、保証期間を外れるといろいろと壊れ始める」というイメージを持っています。なかなか魅力的な製品を出すので、ついつい買ってしまいますが。

とりあえず、2009年のマシンでも特にストレスはありません。CORE2 Duo 2.33MHz、メモリ 4GB。まだまだ使うつもりです。メモリが高めなのですが、すでに品薄状態なので、今のうちに増量しておくべきかもしれません。ただ、4GBのものしか見つからないので、8GBまでにしかできそうもありませんが。64bit OSを使うメリットを有効に活かせないのが残念ではありますが、ま、貧乏人なので、仕方ないですね。

SSDも魅力ですが、もう少し安くなるの待ちです。
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使用したLinuxは、Ubuntu の日本語Remix CDです。CDブートですし、Windowsのドライブも覗けますので、便利です。買い求めた日経Linuxの付録DVDに入っていましたので使用できましたが、今のうちに準備しておくのも良いかと思います。基本操作だけなら簡単ですよ。インターネットにも Ubuntu に付属の Firefox で接続できますしね。

Ubuntu Japanese Team


さて、これでようやくラジオが聞けます。

この記事へのコメント

初心者
2016年03月14日 22:10
はじめまして
自分も先日、HDDが壊れて新しいHDDに交換しリカバリーディスクでリカバリーしたところ何度も再起動して困っています。

インテル・ラピッド・ストレージ・テクノロジーの最新ソフトはX86でよいのでしょうか?
後、インテル・ラピッド・ストレージ・テクノロジーの最新ソフトのインストール方法を教えて下さい。

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