PA0RDT Mini Whip Unit-00 Prototype~特殊ベークライト、急いで!!

さて、同調型パッシブループのテストを始める予定だったのですが
例のとおり、例のごとく、迷走を始めます
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二度目で自己最短での国内中波民放局を制覇するにあたり、エアコンノイズの攻撃を想定すると、2本の方向違いのアンテナが必要になることはどこかで書いた、はずアンテナをクルクルできれば良いのですが、いろんな制限とか操作性とかを受けてそれもできず、結局、ワールドカップサッカーを観戦する以外はボケっとするハズだった週末に、貧乏症な私は部品箱をゴソゴソ漁り、手持ち部品のみでできる工作なんぞを始めていたわけで

同調型パッシブループのエレメント直下のマッチングボックスの2台め、NHK第一・第二用のウェーブトラップのちょっとばかり進化して欲しいバージョン、アンテナカプラー、そしてPA0RDT Mini Whipを製作すべく主にケース加工などをしていました。多少の妥協を受け入れれば、これらはすべて在庫パーツでできるため、お財布様たちも機嫌を損ねることもなく、しばらくはハッピーな生活をおくることができる「ハズ」でした。
どれも配線量は大したことがないので、時折サボりながらのんびり作ったとしても2時間も必要ないわけで、月曜早朝、ラジオ佐賀と琉球放送の終了アナウンス待ちのリスニングタイムに製作したのが、今更ながらのPA0RDT Mini Whip。
ずっと興味はあったのですが、いつでもできることは結局やらないの方程式に則って放置すること数年間

いつでもできることは結局やらないの方程式によれば、実際に作るつもりはなかったので、部品を集めたわけではなく、2N5109は在庫がありませんでした。この2N5109という石、海外の作例では良くお目にかかる石で、これまで2SC968を代替として使用してきました。fTが全然違うのに代替とはこれいかに、というほどfTが違いすぎるのですが、短波までと割り切ればそれはよしなに。PA0RDT Mini Whipでも多くの方が2SC968を代替品として使用している様子なので、最近は2N2222のほうが良いのではないかと考える私ではありますが、主体性がないというか、長きに巻かれろというか、右に習うこととして、他の部品は指定のものが揃いました。Bias Teeはいくつも転がっているので、流用。

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いつもならば生基板にマジックカキカキでパターンを起こすのですが、今回はテスト用ということで、回路はユニバーサル基板で製作、生基板のプローブとエポキシボンドで一体化としました。↑の配線はプローブがJ310のGateにつながらなければならないトコロが、なんか変なトコロにつながっています。ま、間違えたわけですが、参考にする方もいらっしゃらないだろうと、修正後の写真を撮り直しはしませんでした

で。
テスト。

結局、ベランダの内側に置いた状態では芳しくありません。ロッドアンテナよりは善き哉程度ですが、ウチでは、中波とか長波といった低い周波数に良いと言われるPA0RDT Mini Whipも、中波帯ではノイズ増幅器にしかなりません。ノイズ源が近いこと、建物から離して設置できないこと、PA0RDT Mini Whipに起因しない理由はいくらでも思いつきます。
壁に取り付けられているエアコンのアース端子からアースを取るとノイズは減ります。良いアースが必要なようですが、それ以前に設置場所にかなりの制限がありそうで、アパマン属でもウチみたいなウサギ小屋住みには適さない様子。ま、そもそもそれは想定内で、滅多にお外ではラジオを聴かないのですが、ポータブルラジオと一緒に手軽に持ち出すことを考えていたので、ベランダに常設しようとも思っていませんでしたし、その場所もありませんから、それはそれで良いのですが、例えば、1242kHzのニッポン放送が聞こえるかわりにノイズでブワワンと振れているというのは流石に納得できず、PCBレイアウトに沿ったカタチでベタアース版を作ることに
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もし、同様の結果が出てしまったのならば、単に設置場所の問題でしょうし、その場合には1台を別のカタチにアレンジしようかと考えています。
プローブ部をシールドループにして使用されている方が海外にいるようですし、派生タイプも結構見受けられます。
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評価の高いアンテナですから、そのうち持ちだしてナノペディでもする気にもなるでしょう。広い場所でちょっと引っ掛けて使ったり、長めのペグにでも簀巻きにしてぶっさせば良さそうです。
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ということで、作ったのはいいけれども、侵食タイプのノイズの侵入を許してしまったために、とりあえずは評価もできない状態であることは哀しい限り。私のヤルことがハマらないわけもなくて、気づいたらどこぞの箱のなかといったことにならぬよう、サッカーでも見物しながら初号機に発展させることにしましょうか。零号機はひとまず第2実験場で特殊ベークライトで固定して、ブルーにリペイントされるの待ちといったトコロ

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違うのはカラーリングだけじゃないわ。所詮、零号機と初号機は開発過程のプロトタイプとテストタイプ。けどこの弐号機は違う。これこそ実戦用に造られた世界初の本物のアンテナなのよ。正式タイプのね。

さて、弐号機は作られるのか。ソコまでハマるのかは死海文書次第。

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