NH●用ウェーブトラップはどこへ向かうか

世界各国の電波は弱いウチですが、中波では2匹の龍が暴れていることはあっちこっちで書いています。2匹の龍は日に3回ほど名乗りをあげることがあって、594kHzのNH●東京第一と693kHzのN●K東京第二というらしい

で、ワイドバンドのアクティブループを使うと、正規の周波数以外にも、792kHz(693kHz x 2 - 594kHz), 1188kHz(594kHz x 2), 1287kHz(594kHz + 693kHz), 1386kHz(693kHz x 2)あたりも徘徊している。ポータブルラジオにワイドバンドアクティブループをつなごうものなら、短波帯へも乱入してくる有り様。短波帯にはPCB化してダイキャストケースに収納されたHPFを使用すれば事なきを得ることができるのだけれど、中波帯を受信するのにHPFなんぞを入れようものなら、逆に2匹の龍+αくらいしか聞こえなくなってしまうので、これまでウェーブトラップのテストを行ってきた。このウェーブトラップ、S9+50~60dBの信号をS3くらいまで落としてくれるのはいいのだけれど、中波帯全体の感度低下が気になっていた。792kHzも1188kHzも1287kHzも1386kHzも、本来出ている局しか聞こえないのだけれど、その信号が弱くなりすぎるキライがあった。
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↑これはHPF

792kHzも1188kHzも1386kHzも、出ている国内局はNHKだけだから、とりあえずは無視していていいのだけれど、1287kHzは何とかしたい。1287kHzはあっちこっちに出ているHBCラジオの本局の周波数で、最も強く聞こえる周波数だ。NHK第二が終了する深夜にはまぁ問題がないのだけれど、それでも私が愛して嫌うHBCラジオがいつも聞こえてくれないことには精神衛生的に良くない。なにせ、最近、毎週欠かさず聞く、あるいは毎週欠かさず聞きたいと思っている番組のうちのひとつ「北乃カムイのもにょもにょラジオ!(仮)」を放送している局であるし、また北乃カムイが最近はHBCラジオの他の番組にゲスト出演していたりするからである。

で、少し条件を緩和してみた。
ていうか、たったひとつの条件に限定してみた。

1287kHzのバケラッタだけ消えてくれればイイ。

となると、トラップ周波数の減衰はアマアマで良くなる。アッテネータで入力ゲインを落としてやれば良さそうな気もするし、それはHBCラジオを聞く時だけでよい。では?
ウェーブトラップ自体が不要となってしまうという、本末転倒の展開で一気に佳境を迎えるわけだけれど、それでは元も子もないし、自作派BCLを自負する私から「自作」をとってしまったら残るものは極めて少なくなってしまう。生まれてきてごめんなさい、などと口が避けたって言いたくないし、ま、言って済むものならば簡単に口にしてしまいそうな私だけれど、そうなるまではほどほどの抵抗は試みる。

かくして、あくまでもウェーブトラップにこだわる私は「NHK第一・第二用のウェーブトラップのちょっとばかり進化して欲しいバージョン」の作成にとりかかったのである。
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共振回路に抵抗をぶちこんで、Qを操作することに。
直列共振回路をアース間にぶちこんだり、2段のトラップを直列共振回路と並列共振回路の組み合わせにしたり、コイルとコンデンサの組み合わせを変えたり、足りない想像力と、完全に欠如している理論を駆使してイロイロ試した結果がこのカタチというのは、寂しさを隠し切れないのだけれど
回路図には記載し忘れたけれど、同調用のコイルはトランジスタ・ラジオ用のIFT(白)を使った。また、入力と出力をスイッチで短絡して回路をPASSするスイッチと、抵抗を切り離せるようにジャンパーピンをつけてある。
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抵抗を切り離せないと、減衰が少なすぎてトラップ周波数に同調させるのが難しくなる。抵抗を切り離しておいてトラップ周波数に同調、その後抵抗を接続して減衰量を加減する。手持ちの部品を使用するというシバリから、通常の半固定抵抗を使ったけれど、多回転式のほうが調整しやすいハズ。

とりあえず、1287kHzはクリアになった。全体の減衰量も、100歩譲って仕方なし程度にはなっていて、アマアマの仕様はクリアしているけれど、これで善しとするのには不完全過ぎる。が、こんなトコロが私の限界かも知れない。

1188kHzや1386kHzも静かになったけれど、792kHzでは未だに2匹の龍が激闘を繰り広げている。

おまえ、2番めなんだから

とN●K第一が言えば、

先に生まれたからってエラソーに

と●HK第二が食って掛かっているように聞こえてしまう。

夫婦喧嘩は犬も喰わないというけれど、果たして兄弟喧嘩はどうなのだろうか

深夜。とはいってもまだ弟のほうも放送している時間帯。
AR8600mkⅡにウェーブトラップを投入したトコロ
日中より更に強力になった龍兄弟は我が物顔で闊歩している
調整は可能だったけれども、これでは都合が悪すぎる。
さて、どうする

と、ここまで書いて、ちょっと気づいたことがある。
幸いにも日曜日だ。夜を徹してテストをするか


次回
NHK第一・第二用のウェーブトラップのだいぶ進化しちゃったぞバージョン

であればいいのだけれど

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