同調型パッシブループの実験(3)

ようやっと、同調型パッシブループを設置。曇り空と夕闇のプレッシャーを受ける中の作業でした。代わりに降ろされたのはΔLOOP9。今回は1cm幅1mm厚のアルミフラットバーのエレメントにしたので、エレメントの保持方法を変更したり、少々時間がかかってしまいました。PA0RDTは基板を加工したところで、ひとまず放置です
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WSMLとの比較になるわけですが、とりあえず日本語放送で聴き比べてみました。結局、アンテナの性能としては微弱な電波、もとい、ウチでは微弱な電波をどれだけ聴きやすい状態で拾い上げてくれるかということになります。S/N比が最も重要で、ついでゲインだと考えています。それにしてはSメーターが振れないだとか、僻み根性フルで騒いでいますけれど、ソコはソレ、営業用ということで
とはいえ、やはりウチではSメーターが振れないRAEが「強力! S9+ナンタラです!!」などとこられると、心中穏やかではいられないのですけれど

非安定トランス式の9V ACアダプタで3.2MHz~18.5MHzくらいの同調範囲となりました。高い方の周波数での操作はクリティカルで、減速機構か、センタークリック付きの2連ボリュームあたりをぶら下げてFINE TUNE機能とかつけないと使いづらいかも知れません。
IC-R75のSメーターで見る限り、S9かそれ以上振れるような強い局に関しては、WSMLも同調型パッシブループも信号強度に大きな差異は見られませんでした。いくつかの周波数では同調型パッシブループのほうがSメーターは振れることもありましたが、特定の周波数帯というわけではなく、もしかしたら、実は同調型パッシブループのほうがゲインがあって、キッチリと同調できていないという可能性もあります。同調範囲が比較的広いので、気づいていないだけで結構全範囲でクリティカルなのかも知れません。

19時に5940kHz少し低めのR.Voz Missionariaらしき局に合わせたトコロ、WSMLも同調型パッシブループもSメーターこそ振れませんでしたが、どちらでもしっかりと聞こえていて、どちらが聴きやすいかといえば、明らかに同調型パッシブループのほうでした。

今回のテストにあたり、ふたつのループの方向は一致させてあります。つまり、ループのエレメントが1m強離れた状態で並行になっています。で、やはりこの距離では相互に影響がありそうな感じで、「うむ?」と感じることが一度ならずありました
まぁ、2本のループを設置しているのはノイズの対策で、もちろん通常使用の際には並行に設置することはありませんから、ループの向きで逃げられれば良いのですが、こちらは週末にでもじっくりと検証することにします。

ファースト・インプレッションとしては好印象ではありますが、受信できる範囲が限定されることのデメリットは無視できません。そもそも、ΔLOOP7をおろしてWSMLにした理由の根底からひっくり返されてしまいますし
ただ、ポータブルラジオだとか、フロントエンドの弱いAR8600mkⅡだとかに使用するには同調型のループのほうが良さそうな気がしてならないんですけれど。

さて。
水曜日はいつもの通り、いつものごとくお江戸参拝の日でした。お金を使わないというシバリで始めた工作でしたが、お財布様の悲鳴を高性能な耳フィルターでカットしてアキバへ侵攻。ちょっとばかりの仕入れ
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今は見かけることすら難しくなった300Ωのフィーダーと秘密兵器。しめて938円也。秘密兵器は後々登場してもらうとして、フィーダーは同調型パッシブループのエレメントに使用しようかと。エレメントを2ターンにして中点アースしたらどうなるのか、興味を抑えきれずの暴挙でした

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